重層ガラス玉

2020年9月8日

重層ガラス玉
年代
 6世紀後半
出土遺跡 長沖203号墳
重層ガラス玉は、二重構造をもつガラス玉の総称で、長沖203号墳から出土した3点の重層ガラス玉は、植物灰ガラスに銀箔を挟み込んだ構造になっています。植物灰ガラスが使用されていることから、ササン朝ペルシアの領域で製作されたものであることがわかっています。

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