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東京都西東京市にある国指定史跡下野谷遺跡は、南関東で最大規模を誇る縄文時代中期の集落で、発掘開始から50年を迎えます。早稲田大学では、下野谷遺跡縄文時代編の報告書の刊行を契機に、その成果と資料を公開します。
縄文時代の人々は、海水準の変化を伴う大きな環境変動の中で、狩猟・漁撈・採集により、自然と共生し、持続可能な社会を約1万年以上の長きにわたり営みました。
縄文時代の人々と暮らしがどのようなものであったか、「住」をテーマに、早稲田大学公認サークルであるアニメーション研究会と絵画会の協力を得て、縄文人の生活を分かりやすく伝えます。
会期 2023年12月12日(火曜日)~2024年5月26日(日曜日)
開館時間 午前9時~午後4時30分
会場 本庄早稲田の杜ミュージアム 早稲田大学展示室
入館料 無料
休館日 月曜日(休日の場合は翌日)・年末年始(12月28日~1月3日)
関連イベント
【終了】記念講演会「縄文土器を製作する人々の心性」
縄文時代の土器製作者は、一体どのような心性に基づいて土器を製作したのか。
土器型式研究では余り問われない課題であるが、
民族誌を繙くと意外な側面が見えてくる。
実際に土器を製作する際に交錯する心性とはどのようなものだろうか。
日時 令和6年5月18日(土曜日)午後1時~2時30分
会場 早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター3階レクチャールーム1
講師 高橋 龍三郎 氏(早稲田大学名誉教授)
対象 どなたでも
定員 100名(事前申込制・先着順)
受講料 無料
申込 4月17日(水曜日)午前9時から電話、メール(本文に受講者名及び電話番号を記載)または直接本庄早稲田の杜ミュージアムへ
【終了】記念講演会「下野谷遺跡と縄文ムラの姿」
下野谷遺跡は関東地方でも最大規模の縄文ムラ
住居の分析から、ムラの変遷と特色に迫ります
講演会では、遺跡から見つかった他地域の影響を受けた土器から下野谷遺跡と他のムラとの関係や大規模集落の役割についても考えていきます。
日時 令和6年2月24日(土曜日)午後2時~3時30分
会場 早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター4階レクチャールーム2
講師 細田 勝 氏(元早稲田大学考古資料館学芸員)
対象 どなたでも
定員 100名(事前申込制・先着順)
受講料 無料
申込 2月7日(水曜日)午前9時から電話、メール(本文に受講者名及び電話番号を記載)または直接本庄早稲田の杜ミュージアムへ