小野義一郎コレクション オリエントへのまなざし -古代ガラス・コプト織・アジア陶磁-

 

  A4
頁数  96頁
販売価格  1,000円
発行  早稲田大学會津八一記念博物館

 

 

2023年度早稲田大学會津八一記念博物館、2024年度本庄早稲田の杜ミュージアムで開催された企画展「小野義一郎コレクション オリエントへのまなざし -古代ガラス・コプト織・アジア陶磁-」の展覧会図録です。

オリエントと呼ばれる西アジア地域は、古代にメソポタミア文明やエジプト文明が生まれ、その後もシルクロードの中継地として長く東西を結ぶ要地であり続けました。「オリエント」は太陽の昇る方向=東方を意味するラテン語のOriensに由来し、広義では、西洋に対して東アジアや東南アジアまでを含めたアジア全域を指す言葉としても用いられています。

実業家・小野義一郎氏(1918-2007)は中国大陸の先に広がるオリエントに憧憬し、300点を超える工芸資料を蒐集されました。本展では、当館へ寄贈された小野義一郎コレクションの中から西アジアの古代ガラスやイスラーム陶器、エジプトのコプト織、東南アジアの陶磁など約80点を展観します。

 

 

 

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